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研究者情報:研究・産学連携

ユニーク&エキサイティング研究探訪
2013年度

  • 注:内容、および研究者の肩書は、取材時点のものです。

【No.33】2014年2月掲載 「旅行写真のアルバムを10倍楽しくするスライドショー作成ソフトウェア」

ソフトウェアを通して「場所をテーマにしたストーリー作成」の本質に迫る

スマートフォン用アプリで、いつどもどこでも野鳥との触れ合いを楽しむ

本学情報システム学研究科 情報システム基盤学専攻の藤田秀之助教は、デジタルカメラで撮影した写真に撮影位置および撮影方向の情報を付加してデジタル地図上で表示するとともに、それらの写真を、写真から写真に移動するようにアニメーションさせながら、スライドショー形式で見せるソフトウェア「PhotoField」を開発し、国土交通省国土地理院のデジタル地図関連ソフトウェア表彰制度「電子国土賞」を受賞しました。

【No.32】2013年12月掲載 「スマートフォン用アプリで、いつでもどこでも野鳥との触れ合いを楽しむ」

野鳥図鑑アプリ「さえずりナビ」がソーシャルメディアに

スマートフォン用アプリで、いつどもどこでも野鳥との触れ合いを楽しむ

情報システム学研究科 情報ネットワークシステム学専攻の笠井裕之准教授は、野鳥の観察を支援するスマートフォン用アプリ「さえずりナビ」を開発しました。「さえずりナビ」は野鳥の生息場所や鳴く季節、鳴き声のオーディオデータ、写真画像などを収録したマルチメディアのインターネットサービスです。このほど、野鳥観察の投稿機能を備えたバージョン2.00をリリースしました。

【No.31】2013年12月掲載 「巨大な質量の星が誕生するシナリオを解き明かす」

世界最高性能の電波望遠鏡で星の赤ちゃんを観測

巨大な質量の星が誕生するシナリオを解き明かす

情報理工学研究科 情報通信工学専攻の酒井剛助教を中心とする国際共同研究チームは、世界最高性能の分解能を備える電波望遠鏡を使って、生まれたばかりの若い星を発見し、それがこれまで見つかっていた若い星とは異なる性質を持つ証拠を得ることに成功しました。星が誕生する過程が多様であることを示す、重要な証拠を得たことになります。宇宙で星が形成される仕組みを解き明かす手がかりとなる、研究成果です。

【No.30】2013年11月掲載 「ウェブの地図が地域の活性化と防災・減災を両立させる」

地理情報システム(GIS)とソーシャルメディアを融合

ウェブの地図が地域の活性化と防災・減災を両立させる

本学情報システム学研究科社会知能情報学専攻の山本佳世子准教授を中心とする研究グループは、地理情報システム(GIS;:Geographic Information Systems)とソーシャルメディアを組み合わせることで、地域の活性化や防災・減災計画などに役立てる研究を数多く実施しています。

【No.29】2013年9月掲載 「人間の五感を詳細に定量化し、より良い製品の開発を支援する」

「オノマトペ」(擬音語・擬態語)が表す感性情報を活用

人間の五感を詳細に定量化し、より良い製品の開発を支援する

情報理工学研究科 総合情報学専攻の坂本真樹准教授を中心とする研究グループは、「オノマトペ」と呼ばれる言葉を利用して人間の五感(感性)を細かく定量化することに成功しました。感性を定量化することで、製品開発において顧客の感性に関する情報を数値化し、きめ細かく制御できるようになりました。化粧品や建築、デザイン、医療などの広い分野で応用が強く期待されている研究成果です。

【No.28】2013年8月掲載 「触覚の刺激によって面白く新鮮な体験を作り出す」

スマートフォンやタブレットなどを積極的に活用

触覚の刺激によって面白く新鮮な体験を作り出す

情報システム学研究科 情報メディアシステム学専攻の野嶋琢也准教授を中心とする研究グループは、人間の五感の1つである触覚を刺激することで、ユーザーに面白くかつ新鮮な体験を提供する仕組みを研究しています。日本国内で普及しているスマートフォンやメディアタブレットなどの標準的なモバイル端末を使い、日常生活の中で触覚を提供することで情報を提示するというユニークな試みです。

【No.27】2013年7月掲載 「人体内部を高分解能で広範囲に映像化する超音波イメージング技術」

到達距離の長い低周波超音波音源の開発

人体内部を高分解能で広範囲に映像化する超音波イメージング技術

情報理工学研究科 情報・通信工学専攻の野村英之准教授らの研究グループは、人体内部を高分解能で広範囲に映像化する超音波イメージング技術を開発しています。従来の超音波イメージング用音源には、放射された超音波が遠くまで届かないために広い範囲を映像化できないという弱点がありました。これに対し、野村英之准教授らの研究グループは、超音波ビームが遠くまで到達する音源を開発しました。

【No.26】2013年6月掲載 「帯域・強度・精度を飛躍的に高めるレーザー技術」

光波長変換技術の常識を覆す

帯域・強度・精度を飛躍的に高めるレーザー技術

情報理工学研究科 先進理工学専攻の桂川教授の研究業績「量子コヒーレンスの断熱操作とその極限光技術への応用」は、「レーザー光技術」に関する極めて大きな研究成果です。本稿では、専門用語をなるべく使わずに、研究業績の概要を解説します。

【No.25】2013年5月掲載 「自由度が高く、安定な次世代ネットワークを実現する制御技術」

回線のトラヒック情報を効率的に収集する技術を開発

自由度が高く、安定な次世代ネットワークを実現する制御技術

情報理工学研究科 情報・通信工学専攻の大木英司教授を中心とする研究チームとNTT、大阪大学の共同研究グループは、ネットワークの環境変化に応じて自律的に最適な経路を選択したり、リソースを最適に配分したりする、自由度が高くて安定な次世代ネットワーク(仮想ネットワーク)制御技術を開発しました。

【No.24】2013年4月掲載 「枯渇する周波数資源を有効活用する無線技術」

自動車間の無線通信で有効性を実証

枯渇する周波数資源を有効活用する無線技術

先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター(AWCC)の藤井威生准教授を中心とする研究グループはこのほど、米国ネバダ州ラスベガスで開催された国際学会「IEEE CCNC 2013」において、優れた研究論文に与えられる「ベストペーパーアワード(Best Paper Award)」を受賞しました。