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お知らせ

【報告】第5回 電気通信大学 Unique & Exciting Research Symposium ~大学等におけるURA機能の拡大に向けて~

2017年12月13日

2017年12月8日(金) 電気通信大学B棟202教室にて、「第5回電気通信大学Unique & Exciting Research Symposium」を開催しました。本シンポジウムは、文部科学省研究大学強化促進事業の一環として毎年開催しており、今年は「大学等におけるURA機能の拡大に向けて」をテーマに、全国の大学、研究機関、民間企業等から約150名の参加がありました。

当日は、福田喬学長による主催者挨拶、文部科学省研究振興局 小桐間徳学術研究助成課長による来賓挨拶が行われた後、名古屋大学・岡山大学 山本進一名誉教授の基調講演「研究力強化に資するURA機能の拡大」が行われました。その後、話題提供として、京都大学学術研究支援室 白井哲哉URAから「京都大学における学内ファンドを利用したプロジェクトマネジメント」、また(公財)鉄道総合技術研究所研究開発推進部 古川敦部長から「鉄道総研における研究開発マネジメント~部外との連携を中心に~」、さらに本学大学院情理工学研究科 田野俊一研究科長から「電通大におけるD.C.&I.戦略と研究インテグレーション機能」のプレゼンテーションが行われました。「大学等におけるURA機能の強化に向けて」をテーマとするパネルディスカッションでは、本学研究戦略統括室 森倉晋統括URAの司会により、基調講演の山本進一名誉教授、話題提供の白井哲哉URA、古川敦部長、及び田野俊一研究科長が参加して、組織対組織の活動や大型プロジェクトを企画、運営する"URA機能"の展開、強化について、具体的な事例を交えて活発な議論が行われました。
シンポジウム終了後には、情報交換会が行われ、学内外関係者約60名が参加して盛況のうちに終了しました。

小桐間文部科学省学術研究助成課長
山本名古屋大学名誉教授・岡山大学名誉教授
白井京都大学URA
古川鉄道総研研究開発推進部長
田野電気通信大学大学院情理工学研究科長
パネルディスカッションの様子