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入試情報

2025(令和7)年度入学者選抜におけるCBTシステムの活用について(第3報)

2024年06月17日

2025(令和7)年度情報理工学域入学者選抜における、CBT(Computer Based Testing)システムを活用したI類(情報系)の 総合型選抜に関して、2023年7月3日(月)に公表しました第2報からの変更点がありますので、お知らせいたします。

本学ではCBTを用いた入学時の基礎学力調査を実施しており、入学後の学修に必要な学力に関するデータを分析・蓄積しています。また、IRTに基づいたCBT入試を行うことで、これらの分析結果を有効に活用できると考えています。今回、基礎学力をより精度よく判定するため、第一次選考において実施する情報および数学の分野に関する基礎学力検査(CBT)の試験時間を、2科目合計120分から、各科目90分に変更することとしました。

受験者の方には負担をおかけしますが、より正確な判定のためには必要な変更であることをご理解くださいますようお願いいたします。
なお、学校推薦型選抜においては、基礎学力検査(CBT)の試験時間に変更ありません。

IRT(Item Response Theory;項目反応理論)とは
受検者のテストの問題項目への正答確率を、問題項目の特性値である難易度、識別力、および受検者の能力値によって表現した数理モデルである。問題項目の特性値である難易度、識別力は、過去のテストデータから事前に推定されており、同一受検者が異なる問題項目から構成されるテストを受検してもほぼ同一得点となるようにできる。

総合型選抜

選考 区分 内容
第一次選考 出願書類 活動実績報告書
志望理由書
調査書

基礎学力検査(CBT)によって、入学後の学修に必要となる最低限の基礎学力を有していないと判断した場合には、活動実績報告書、志望理由書、調査書の一部または全部を評価しないことがあります。
基礎学力検査(CBT) 情報および数学の分野に関する基礎学力検査をCBTにより実施します(情報90分、数学90分)。
非認知能力調査(CBT) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度等、学力テストでは測れない能力の調査をCBTにより実施します(15分程度)。
なお、調査結果は面接試験の参考とします。
第二次選考 面接試験 活動実績報告書の内容に関するプレゼンテーション(10分程度)と質疑応答を中心とする面接・口頭試問(20分程度)を行います。

入学者の選抜は、第一次選考では出願書類および基礎学力検査(CBT)により実施します。第二次選考では第一次選考合格者に対して面接試験を実施し、提出書類や基礎学力検査(CBT)と合わせて総合的に判断し、合格者を決定します。